退職手続き～自己都合・会社都合について理解しておきましょう。

失業保険の給付に大きく差が出るのが退職理由の「自己都合」と「会社都合」です。

自分の都合で辞めた場合は当然、「自己都合」ですが、
本当は「会社都合」である場合も多いものです。

いわゆる「会社都合」になるのは、会社の倒産や事業所単位で1カ月に30人が退職するなどです。


実際の労働条件と食い違いがあった場合や、急な賃金低下（残業手当を除く給与が85%未満に低下した場合）や、病気・心身摩耗なども会社都合となる場合が多いのです。

大切なことは、この会社にいるのが「ツライ」と思った理由を、
正直にハローワーク職員へ伝えてみることです。


会社都合での退職と受け止めてくれると、失業保険はすぐに貰えます。

自己都合とされた場合は、３ヶ月後しか失業保険は支給されません。

出来るだけ会社都合で認めて貰いたいものですね。



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