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便意を強める受容体(発信源)が肛門から直腸につながる肛門管にあることや、肛門を締める役割を持つ括約筋が電気的刺激により緩むことを解明しました。

肛門内部の受容体を温水洗浄便座の温水噴射で刺激すれば、電気刺激で緩めることが確認されていた肛門括約筋を、温水でも緩めることができるのではないかと予測され、実験の結果排便しやすくなることが確認されました。

温水洗浄便座で温水噴射法で排便を容易にするには、次のような使用法が効果があるとのことです。

腹部を上、背中を下にし肛門をみた場合(イラスト参照)、時計の3時、8時、11時の位置に当たる受容体3カ所に温水が当たるよう体を動かす。

又、温水の温度は37~40度程度が理想的です。
しばらく噴射で刺激すると便意が強まると同時に肛門を締める括約筋が緩み出すため、
噴射を止めて腹圧をかけると排便できるようになります。

操作が難しい時は「8、11時」の位置が互いに近く「その2カ所付近に噴射するだけでも便意は高まる」
といわれます。

この研究について「肛門括約筋を緩める」と「便意を強める作用」の二つの作用を
温水噴射による刺激で同時にできるところが新しい」とし、この方法を「温水噴射法」と命名し、
これから「普及を目指したい」と語り、研究はすでに医学誌に発表されています。

頑固な便秘は妊婦さんにも赤ちゃんにも心身共に良いことはありません。
排泄物を溜め込んでおくわけですから、それらから有毒ガスが発生し腸から次第に血液にも流れてしまいます,そう考えると胎児にもよくないと思います。


便秘の妊娠さんには洗浄便座と「カイテキオリゴ」がオススメ

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